毎度のことのようだけど、巴流って大会の時のメンバー集めが大変で今回も前日にやっと
集まった感じ。
しかも一人は平井ちゃんの友達・大田君(ほぼ初心者)にヘルプ、 もう一人は16年ぶりの大会出場で高校卒業以来ボートに乗るのは3回目のこの俺。
「大丈夫かな?」

9:30過ぎに会場に到着。
まだ平井ちゃんしか来ていない。
ちょうど開会式が終わったところみたいだ。

参加クルーと試合時間を確認すると、何と我々が参加する35歳以下ナックルフォアの部は3クルーしかいないではないか?
ということは既に3位入賞確定。景品ゲット。やったぜ!

チョット喜んでいると他のメンバーも到着。
今日のポジションを決める。
横浜レガッタは全長350mのコースを2本漕いで合計タイムで順位を決めるレースだ。

既に始まっているレースを観戦しているともう自分たちの出艇時間だ。
16年ぶりのレース、艇に乗り込むと軽く緊張する。
「本当に漕げるのだろうか。」不安がよぎる。

ノーワークからライトパドル。スタート練習を軽くするともうスタート時間だ。
スタート地点に着く。

『スタートよ〜い。』の掛け声。緊張感が高まる。
『よ〜い・・・』事前に聞いていたとおりローが遅い。
『ロー!』

とにかく蹴ってスタートダッシュが終わると自分たちがトップではないか。
「俺たちって結構やるのか?」と、思いつつコンスタントに移る。

横を見ると既に抜かれているではないか。
「やべー!」「もう体力がないぞ。挽回できるか?」

と、思っているとコックスの平野から残り100mの声。
「後残り10本チョットか。」と思っていても
なかなかゴールしない。「まだゴールしない?まだかよ。」
「もう蹴れね〜。限界。ゴールまだ?」
隣の艇にも追いつかないまま2着でゴール。
トップとは2秒弱の差だ。

豊  「平野さっき残り100じゃねーだろ。」
平野 「本当は残り150だったよ。」
    「ラストスパートって言うより蹴れるだろ。」
    「あとちょっとって感じがするし。」
平井、豊、大田、秋山「平野って嘘つき!鬼!」

桟橋に戻って艇を降りると足元がおぼつかない。ふらふらする。
このふらふらした感じが懐かしい。16年ぶりの感覚だ。

昼食をとって落ち着いてくると体がだるい。だるい。
しかも腕が筋肉痛にもなり始めているではないか。
「もう漕ぎたくない〜。」「だるだる〜。」


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