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 第17回
 
天竜市民ボート大会

 2002.8.25
 天竜漕艇場


■試合結果 第4位

  ・予選 1着
  ・準決勝 2

  ・決勝 4着

■クルー名「巴流」


■出場選手
  予選
  C:金子 進
  S:平井 正人
  3:望月 豊
  2:平野 高史
  B:望月 聖之

  準決勝
  C:平野 高史
  S:平井 正人
  3:望月 豊
  2:金子 進
  B:望月 聖之

  決勝
  C:平野 高史
  S:平井 正人
  3:望月 豊
  2:金子 進
  B:望月 聖之


 

 


【望月(聖)の大会レポート】

今年も恒例の天竜市民レガッタが始まりました。

昨年は、・・・
魔法使い「さやまん」の出現により、"ビールが飲みたくなる"魔法にかけられた巴流は、力を存分に発揮することが出来ず、4位と不本意な結果に終わった。

昨年の教訓を生かし、今年は、"禁酒"。
鬼COXの平野からは、"いいかー、おめーら…。今日ビールを飲んだ奴は、俺が許さん!"と、漕手は脅かされ、予選前から緊張感がピークに…。

それでなくても男33歳。悩み多き年頃の僕達は、各自不安を抱え…。
「手の皮がいつむけるか、不安でしょうがない整調の平井」
「おっぱいパブのことが頭から離れなく、オールが上手く返せるか不安な3番の豊」
「前回の試合でシートをはずし、シート恐怖症の2番の金子」
「仕事が忙しいためほとんど家で会話がなく、家族が家出しないか不安なバウの聖之」
こんなことで、決勝まで勝ち上がれるのか…。

---

まずは、予選。
各自、不安を隠すかのように満面の笑顔でボートに。
その時、何やら怪しい人影が・・。(おっと失礼)
整調・平井ちゃんのお知り合いの方々・・・。
話を聞くと、何やら"達人さんたち"のようで。
(この達人により、その後(閉会式後)巴流のメンバーがとんでも無い事に…)

ボートに乗り込みスタート地点へ。


(写真:桟橋からボートに乗り込む巴流)


(写真:余裕の笑顔)


(写真:スタート地点へ向かう巴流)

緊張する間もなく、「スタートよーい、よーい・ロー〜」
順調にスタートした巴流は、気が付くと、1位。(しかも水をあけて)
(すげー、すげー。俺らも成長したなーと思ったのも一瞬、他のクルーを見ると、ほとんどが初心者。)
まあ、そんなことも関係なく、その後も余裕の漕ぎで、予選1位突破。(やったー)


(写真:向かって右側からスタートし左側へゴール。画面左端が巴流。ゴールした瞬間。)






(写真:予選1位通過)

無事に予選も通過したことだし、準決勝まで仮眠。
巴流のアジトへ行き、くつろいでいると、豊が嬉しそうな顔で、"聖之いいもの見せてやるからちょっと・・・"と怪しい囁き。
半信半疑で豊に着いて行くと、そこでは先程の達人さんが、朝食の準備を。
達人さんが作ってくれた食事を、"むしゃ、むしゃ"いただき。(めちゃ旨かった)
再びアジトへ。(仮眠)




(写真:ちょっとした山気分)

---

毎度のことですが、ナポレオンも堪能し、いざ準決勝へ出陣。

予選を楽々突破した巴流の勢いは、もう誰にも止められない。
スタートでまたまた余裕の一位.。(こんなことは、本当に珍しい)
100m・200m・300m・・・まだ一位をキープ。
"よし、ここで突き放すぞー"と漕手全員が思った瞬間、鬼COXの平野より信じられない言葉が…。

"蹴るなー、蹴ったら許さん!"

みんな耳を疑った。
なんたってボートを始めてから苦節17年、初めて耳にした言葉だったからだ。
思わず感動。(みんな嬉し泣き)
結果2位で決勝進出。(理想的な展開)
決勝までの間、おのおの自由時間。(但し、禁酒!)


(写真:スタート地点に艇をつけているところ。ここから画面奥に向かって600m漕ぐ。)


(写真:スタート直後。 一番緊張するスタートダッシュ!画面中央が巴流。)


(写真:決勝に備え、休憩中。トランプのナポレオン会場でもある。)


(写真:サービスショット1)


(写真:サービスショット2)


(写真:サービスショット3)



---

いざ決勝へ。

艇に乗り込みスタート地点へ・・・。
"んっ"何かおかしい・・・。
2番のオール(ピポット(?)のセッティング)がおかしく、 オールが上手く水中に入らない。
急いで桟橋に戻り、オールを交換。(何か不吉な予感が)

気分を改め、スタート地点へ。(しかも審判艇に伴走されながら)
他のクルーは、既にスタート地点へ到着済み。
6レーンだった巴流は、各クルーに "すみませんー""おまたせしましたー"とお詫びをし、スタート地点へ艇をつけた。

ここで気合の入れ直し。
"おねがいしま〜す"と各クルーを威嚇。(いや、挨拶)
(ボートって紳士的なスポーツなのね)
1位でゴールを突っ切るのみ!と思った瞬間、今度は3番の様子がおかしい。
水中に張ってあるワイヤーが気になるようだ。
実は準決勝の時も、ワイヤーにオールが引っかかりそうになり、危ない状態だったとのこと。

3番の不安をよそに、"スタートよーい、よーい・ロー"。
気合の1本目。気づくと3番の体が腹切り状態に!
やっぱワイヤーに引っかかってしまったようだ。
スタート、1艇身出遅れ。

必死にみんなで漕ぎまくる。しかしボートは、そんなに甘くない。
必死になればなるほど、キャッチが合わない。ピッチが早くなる。
結局、最後までいつもの調子が出ず、4位・・・残念。


(写真: ゴールの写真。4位が巴流。)




(写真:左から、望月(聖)、金子、平野、望月(豊)、平井)

悔しい思いを胸に、閉会式へ。
一応、4位で賞状を貰ったがみんなの顔がどうも暗い。
やっぱ4位は、ショックだよね。
(練習もしないのに、負けるのがものすごく嫌いな巴流)

閉会式も終わり恒例の"ジャンプ"写真。
今日は、みんな跳べるかな?(元気だして跳ぶか・・・トオー)


(写真:左から、平井、望月(豊)、平野、金子、望月(聖))


(写真:4位のジャンプ!)

ジャンプも終わり帰ろうとした時、優勝したクルーが天竜川へダイブ。
やっぱ優勝クルーは違うなーと誰もが思っていた時、ある囁きが「もちろん飛び込むよね」。
この声は、さっきの達人さん。
飛び込む気など全く無かった巴流のメンバー。(高校時代から飛び込んだことなど1度もないんだもん)
ところが、達人の言葉に誰もがその気になり、「跳ぶ?」「跳んじゃう?」「跳ぶか」・・・。
4位の悔しさを晴らすかのように、"おやじ・ジャーンプ!"

「おーい、みんな生きてるかー」

その後も何度か川へダイブしたおかげで、気分もすっきり。(体はぐったり)
あの達人さんは、人をその気にさせる達人でもあったんだね。(おそろしい)


(写真:後ろの川へ向かってジャンプ!)


(写真:気持ちいい!)


(写真:まるで優勝したかのようなはしゃぎぶり)


(写真:最後に、もう一度ジャンプ!)

次回の大会は、9月22日浜松市佐鳴湖で行う秋季レガッタ。
昨年、優勝(まぐれ?)クルーとしては、今年も優勝を目指すことを誓い解散したのだった。
(みんな無事家に着いたかな)

それにしても最近、巴流に不幸が続いている。
だれだー悪いことをしている奴は。
1度試合の前に、お払いに行った方がいいかも。
それとも「お○ぱ○ パブ」に行く。
魔物が逃げていくかもね。

(文章:望月(聖))



【佐藤(俊)のコメント】

4位!
う〜ん・・・やっぱ残念だったねぇ。
俺は仕事で参加できなかったけど、なんつっても優勝を期待していたヨ。

それにしてもブイの下のワイヤーって何!?
そんなのアリなの!? 納得いかなかったでし。
でもま、勝負は時の運とも言うしね。仕方ないか・・・

ともかくお疲れ! この次は「まだまだ若いモンには負けん!!」
って、いかにも爺さん達が言いそうな心意気を見せつけてやりましょう。



【平井のコメント】

今回の写真は、渡辺様に撮影していただきました。
失礼ながら、元プロカメラマンにお願いしちゃいました。
(東宝(?)で、ウルトラマンとかゴジラを撮影していたとか…?)

心配していた手の皮は、決勝で剥けました。
やはり決勝は激しいレースだったっちゅうことでしょうか。

試合後に川へ飛び込んだの、楽しかったなぁ。
また飛び込みたいっす。

ところで、昨年の秋季レガッタ以降、五月レガッタ・横浜レガッタ・天竜レガッタの成績が、1位・2位・3位・4位と順調に落ちつづけているって知ってた?
この流れマズイよね。そろそろ勝ち癖をつけないと…。


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