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 第1回 ボートフェスティバル IN 天竜 

 2005.8.28
 天竜漕艇場


■試合結果 第3位

  ・予選 1着
  ・準決勝 2着
  ・決勝 3着


■距離
  ・予選 500m
  ・準決勝 500m
  ・決勝 500m

■出場選手
  予選
  C:天野 至
  S:秋山 英樹
  3:金子 進
  2:平野 高史
  B:望月 聖之

  準決勝
  C:秋山 英樹
  S:天野 至
  3:望月 豊
  2:平野 高史
  B:望月 聖之

  決勝
  C:平野 高史
  S:秋山 英樹
  3:金子 進
  2:天野 至
  B:望月 豊


 

 


【天野の大会レポート】


自分ごとだが、ボートに乗ったのはどれくらい前だろう?
たぶん一昨年の10月の大会が最後だから1年10ヶ月ぶり?
この天竜の大会に関しては2年ぶり?3年ぶり?
覚えいてない。


そんなオレを酷使するなんてイジメかはたまたクルーメンバーの欠乏か。(両方だろう)

嫁さんと小僧二匹をつれて、船明ダム湖畔にある月(つき)の漕艇場へと向かう。
既に開会式は始まっている。子供がいると時間通りにことが運ばずいやになってしまう。愚痴っても仕方がないが。




今回も予選、準決勝、決勝と3回出艇、クルー六人で如何に休もうかと相談。
補欠とCOXは休めると考えると、皆2回漕ぐだけでよくなる。
次はいつ休むかの相談。決勝が一番しんどいので皆先に漕ごうとする。

『○○さん、最初休んでくださいよ』
『いやいや、あなたから・・・』
試合の打ち合わせ、せえよ






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■予選

結局オレは予選COX。
一番端のレーンなので気が楽だが、それでもちょっと不安。
スタート地点に着いたらもっと不安。
500mのコースだが、ブイがスタートと250mとゴールにしかない。
それも曲がっている。
おいおい、コース侵害してもわからねーよ



(今回も、1回も練習できずに大会出場の日がきてしまった。)



予選スタート。
スタート5本、ハーフ10本でコンスタント。
横を見ると、2クルー出てきている。
このレースは、5艇中3艇が準決勝へ。
もうこの時点で楽勝。後の2クルーは徐々に脱落。
ピッチ2回落として、ラストスパートせずにゴール。1着。


(レース中盤。一番手前の艇が巴流)


(お疲れ気味??)

But! クルーにへたばっている者多数。
きっと運動不足だろう。(睡眠不足、飲みすぎもいるらしい)
先が思いやられる
そういう自分も未知数。

準決勝は1時間後、子供らとシャボン玉や水鉄砲で戯れているうちに時間が・・・ あっという間。
今日も暑いので、日なたに出るだけでくらくらしてしまう。


(早速、寝る。寝る。寝る。)


(子供達も遊びつかれて寝る。なんだか楽しそう。)

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■準決勝

準決勝では整調をおおせつかる。みんないい根性しとるね
時間もないので、1回だけスタート練習。
1年10ヶ月で1本練習して本番なんて、ボートをぼーとくしている。
(すいません)



(行ってらっしゃーい!)


(勝てるのか、巴流。)

準決勝スタート。
スタート5本、ハーフ10本、コンスタント。
今回も6艇中3艇が決勝へ。

スタートで前に出る。
スタートはヘタとの定評がある巴流だが、ここんところ調子が良い。

流す。・・・・・でもいっぱいいっぱい。体力ねー。
1着を競り合いながらゴール。がんばったわけではないが・・・



(レース中盤。1番奥の艇が巴流。)


(もう、ヘロヘロ。)

やれやれ、何とかいつもどおり決勝へ。
ちなみにこの大会は、『全国市町村対抗レガッタ』へとつながっており、今年は各カテゴリーより上位2クルーが全国大会への出場権が得られる。

『全国』 なんていい響きだ。よっしゃ全国行ったるか。
(れんしゅーしてないくせに・・・)




(僕だって、パパのように漕げるんだから…)

次の決勝は、6クルーで競う。
10年来ライバルの(向こうはそう思っていない)クルー。
去年の優勝クルーがでてくる。
う〜〜ん、なんとかなるら
午後の決勝に向けて 食う、寝る、冷やす。
さて、ぼちぼちいくか。


(子供達とトランプ遊びをはじめる豊。子供に勝てたのか?)

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決勝

そろいのTシャツを着て会場へ、午後は各カテゴリーの決勝。
今日はスムーズにレースが進んでいて時間通り。
艇に乗り込んでスタート地点へ。





今度は2番を漕ぐ。ちょっと切れ込んでいるが工具もないし、ビニールテープちょいと巻いて応急処置。
1クルートラブルでまだ到着していない。
緊張。
6クルーとも漕手4人の合計年齢が、140歳以上(平均35歳)のレースなので、今年参加の俺たちが一番若い。今年勝てなきゃ、来年もムリだとはなしてる。
決勝スタート。
スタート5本、ハーフ10本、続けて10本、コンスタント。

正COXの平野がラダーを持つ。
6艇横並び、ちょっと自分たちが前に出ているような気もする。(するだけ)
250m、3クルー飛び出している。巴流は2位につけている。


(レース中盤。1位か2位か?トップ争いをする巴流。一番奥が巴流。左端は3位の艇。)

よし、いい感じ、パドルはまだ入れていない。
そこで引き離すか。
ところが、この後急に疲れが出る。
強調どころか、コンスタントが維持できなくなってくる。
3位のクルーが迫ってくる。

『ラスト10本!!』 COXの声が飛ぶ!
『ソー イーチッ ニーイッ』
ぜんぜん体がついていかない。
水しぶきばかりあがる。
丁度10本でゴール。
手が上がらない、ひざが笑っている。


(ゴール地点。レース中盤3位だった艇にラストスパートで追い上げられ、巴流は3位。。)

『3位か・・・』ショックと疲労で言葉が出ない。

意気消沈して桟橋へ、なにやら頭の中をおよげたいやきくんがながれる。
『むぁいかいむぁいかいぼくらは・・・・』勝てへんのー。




桟橋に着いたら大会役員がいる。もう顔見知り。
「おめでとう、ぜんこくだね」
「・・・へ?」

よくよく聞くと、最後に俺たちを刺した2位のクルーは、もともと全国大会に出場できる資格がないクルー。
だから、自動的にうちのクルーが昇格して出場権が転がり込んできた。





「ヤッター 全国だー」 ちょっと複雑だが・・・。
でもウレシイ。『全国』 ウーン いい響きだ
信じられない気持ちもあったが閉会式で間違いないことがわかる。
今度は恥ずかしいレースできないな ホスト県のクルーでもあるし・・・。


(みんなでお片付け。)







最後にお決まりの写真。
いや、ホント疲れていて飛び上がれん。
ひどい写真だ。ネタも尽きてきた。





疲れ果てて解散。
ごめん大事な賞状艇庫に忘れてしまったよ。
途中で気がついて取りに戻って、シムケン管理人さんにあけてもらった。
「みんなに怒られるぞー」ハイ、ごもっとも。



【平井のコメント】

全国出場権獲得おめでとう!

やったね!!
今年は、巴流の当たり年だよ。きっと。

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