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 第52回 五月レガッタ  2009.5.17 佐鳴湖漕艇場

■試合結果

 ・予 選
 ・準決勝
 ・決 勝

■距離

 ・予 選
 ・準決勝
 ・決 勝

第1位

2着
1着
1着

 

300m
300m
500m

■出場選手

 ・予選
  C:秋山 英樹
  S:天野 至
  3:望月 豊
  2:澤野 元昭
  B:金子 進

 ・準決勝
  C:平野 高史
  S:秋山 英樹
  3:望月 豊
  2:天野 至
  B:岸本 匡右(Special Thanks)

 ・決勝
  C:平野 高史
  S:秋山 英樹
  3:金子 進
  2:天野 至
  B:岸本 匡右(Special Thanks)


 

【金子の大会レポート】

5/15(日)朝5:00 静岡 雨 。

朝起きたら、天気予報どおり雨だった。

とてもボートをする天気ではない。

しかし、雨が降ろうと今日は中止ということはない。
前の日にネットで調べたら、雨天の場合はエルゴ大会となっていた。
(エルゴ:陸上でボート運動をするマシン)
(エルゴ大会:エルゴマシンを使った、500mのタイムレース。体力的にも非常にキツイ。)


そう、私は今日はエルゴ大会のために集合場所である佐鳴湖に向け出発した。
メンバーの豊を乗せ東名を西へ進んだ。
土砂降りの雨の中を、DVDの「トムとジェリー」を車の中で見ながら浜松に近づく頃、なぜか曇り空に…。

佐鳴湖につくと、なんとレースの準備をしているではないか。
予想に反し、今日はエルゴ大会ではなく五月レガッタのボートレース日に早代わりである。

現地集合している他のメンバを探すが、誰も来ていない。
集合時間に遅れながらも、至一家、岸本さん、平野、秋山一家とみんな続々と登場した。
レースの始まりである。

エントリーの受付けをすまし、参加賞のどら焼き(クリーム味)をもらい、自分達の休憩のためのテントを張り準備完了。 (風雨対策)




(キャンプ用品メーカーのカタログ写真みたい。)



そういえば、誰がエントリー料払った?
誰も知らない。
もしかして、政治家を目指すさとしくんが払ったの? とりあえずいいか。
さとしもそのうち、開会式とかで、なんとかさんの挨拶で、出てくるんじゃないか。なんて声があがる。
おれ自身、本当にそのうち出てきそうと思ったりもした。

(エルゴで、準備運動体慣らし。エルゴ大会は、このマシンを使う。)


そんな思っているうちに、予選開始。
まずはCOX秋山、至、豊、平野、金子で予選へ望む。
(COX:クルー(メンバー)の司令塔。唯一、進行方法を向いて座っている人。)

豊は昨日飲み会で、今日は予選、準決と自分で決め他のメンバーに自己申告していたのだ。
このチームでは言ったもん勝ちのところがあるので、賢い行動である。




(いよいよ出艇。)




(ついにスタート!この写真は、200m付近?)


(左奥の艇が、巴流。ゴールの瞬間。2着。)


予選レース300m。
なんとかこのメンバーで2位。予選通過である。

なんかじたばたしている間に、終わってしまったレースである。
COXの秋山は、レース最後のラスト10本を強く漕がせたこと(ラストスパート)で満足している様子。
やっぱりCOXになるとやりたいらしい。



準決までの間、巴流レディース、巴流Jr.巴流のお友達のエルゴ大会参加で、盛り上がりを見せた。


(自由参加で、エルゴ大会も行われていた。巴流や巴流の家族・友達も参加。)





(お疲れさま〜。左の岸本さんは、3位入賞!)






(お疲れさま〜2)






(あははは〜!)


(ぐ〜)



いよいよ準決レース。

COX平野、秋山、豊、至、岸本さんのメンバで挑む。
今にも雨も降りそう。


(さぁ、準決勝だ!)


(右側のボートは、審判艇。波がたちにくい構造。)


(写真右端が巴流。1位通過中。)


(レース中に、ケータイで写メを撮るCOX平野。余裕?)


(ゴールの瞬間。一艇身半ほどのリードで、1着。)

レースは1位で通過。

2位とは、かなりの差がある1位である。
3杯上がりのレースでなぜ、そこまでムキになるのか??
もしや、雨が降ればレース中止。
タイムレースになるかもしれない、そこまで考えての勝負をさすが名COXと感心。
上がってくるメンバに聞くと何それ、できなりだよと。ちょっとがっかり。





決勝前、雨が降り始め、各クラブチームの代表者が集めれる。
もしかして、レース中止?

平野が戻ってくる。
「どうなった」との問いに、「レースやるよ」との答え。
「フルメンバーでのエルゴレースより、実際漕いだほうが勝てるじゃん。体力勝負で勝てると思う?」との問いに、皆、納得。
巴流は、ベテランの技術でしか勝負できる要素がないからだ。
皆それを実感している。


(子供は、雨でも元気に外で遊ぶ。大人は、テントへひきこもる。



いざ、決勝。
COX平野、秋山、金子、至、岸本さんで望む。




雨の降る中500mの決勝レースが始まる。
スタートの駆け引きはCOXの平野の言うことを守っていれば、間違いなし。
あとは慌てて失敗しなければ、スタートは出れるはず!

アテンションGO。

5本、10本きれいなスタート。
なんとか飛び出せた。


(レース前半。写真左側が巴流。)

ここからは、歴戦練磨のCOX平野の見せ場である。
相手を見つつ、溜めるだけ溜めてラストにかける。
(溜める:体力を温存する。力を消耗しない漕ぎ方をすること。)


(定位置について体力を温存し、レースの展開をうかがう巴流。)

メンバーもそれに従い、蹴らない。
(蹴る:力いっぱい漕ぐこと。全力で漕ぐこと。体力の消耗が激しい。)

言われないときは、蹴らなくいい。
平野が蹴れと言ったら、蹴る。
昔から飼いならされているので、服従する。
余計なことをすると、怒られるし。


ラスト100m。
「ラスト10本蹴れ!!」のCOXの号令でメンバーに鞭が入る。


(溜め込んだ力を爆発させ、強烈なラストスパートをかける)



ひたすら蹴る。
蹴る。


(ゴールの瞬間)

ゴール。

やった1位だ。
陸から見たレースはかなり見ごたえのあるもので、ラストスパートで敵クルーを刺す巴流がかっこよかったらしい。







表彰式、初の五月レガッタ優勝を喜んだ。

豪華商品を受け取り、皆で山分けする。
バーべQグリルと、ダッチオーブンと、クーラーBOXである。







次のレースは天竜だ。
とりあえず、優勝の余韻に浸り皆家に帰っていった。






【平井のコメント】

優勝おめでとう!いぇ〜ぃ!!
五月レガッタで勝つのは、初めてだよね。
嬉しいねぇ。

【平野のコメント】

巴流のみなさんお疲れ様でした!
決勝はCOXやっててとてもやり甲斐のあるレース展開でした(最高!)
スタートダッシュ後に入れた、絶妙な強調10本。
そして、なんと言ってもラストスパートのタイミング!
良く我慢しましたね?タイムは出ないけど勝てるレース展開でした。
最後の方の写真でわかるかな?ラダー全開に切ってる写真あるの?
3レーンの艇がコース侵害しています。
もう少しで接触するところでしたが、となりのレーンに逃げました。
4レーンだったけど、5レーンでゴールしたんですよ。
でも、勝てば笑えるけどね・・・

【秋山のコメント】

やっぱり優勝っていいよね!
当然美味しいビールをいただけました。

それにしてもスタートからゴールまで「Side by side」
岸から応援してくれていた皆に楽しめてもらえたかな?

レースメイク、結果ともに最高の結果に大満足!

次は天竜。

そして全国・・・

【岸本のコメント】

いつも楽しく参加させてもらってありがとうございます。 ^^;
助っ人なのに、ダッヂオーブンの賞品までもらっちゃいました♪
この調子で、天竜も優勝しちゃいましょう。 ( ̄ー ̄)ニヤリ

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